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アブラムシとカビ菌

アブラムシのおしりから落ちた分泌物に
糸状菌(カビ)が増殖して
白いマルチが黒く汚れています

アブラムシの分泌物は
アリの好物として有名
糖度が5%ほどになり甘露とも呼ばれています

昆虫が生み出す生成物の中では
アブラムシのそれは養分濃度が高いから人気
(でも原料はイチゴの葉に含まれる糖分を吸ってるんでしょ)

マルチがなかったら
アブラムシの分泌物も土に落ちて
この糸状菌以外の菌も増えます

ちなみによく見ると
コロコロ粒状の蛾の幼虫のフンにまで
糸状菌がまとわりついています

人間から見るとカビです。
でもここではただ分解者です。

有機物が分解されて無機物になって
根から吸収できる微量要素になる

この糸状菌(カビ)は
植物はトマトとかキュウリ、イチゴにも感染して
葉を枯らしたりとするけれど

幸い我が家のイチゴたちは
この菌によって枯れることはない

でもアブラムシに持ち出された
葉腋中の糖度が減った分
花に養分が回らず実が小さくなる

ここでふと思うはず
誰のためにイチゴの株を育てているんだろう?

結果的に、この株については
アブラムシを取り巻く虫と菌のため

生産農家としては意味が分かりませんね
なにやってんだって言われても仕方ない

虫のフンとカビ菌にまみれた
日本一汚い、いちご畑のはなし

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