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残留農薬検査を取り巻くヘンな話

無農薬栽培を始めた頃
エコファーマーという特別栽培の申請をした

当時伊世いちご畑は400項目の
輸出で使用できる機関の残留農薬検査を受けていた

エコファーマーの申請に残留農薬検査書が求められたので
その時受けていた400項目の検査結果を提出したら
なんと認めらなかった!

「JAの検査機関の30項目の残留農薬検査を受け直すように」
と指示が来たのでした。
費用は3000円。
国際基準の400項目の検査は5万円だった。

行政上の手順を皆が同じように守る、ということが大事だった

そのJAの検査機関の30項目の残留農薬検査は
JAが取り扱う農産物について
抜打ち検査で使用されている検査だった

全農家必須ではないという点でも
30項目という検査成分の少なさでも
市場の野菜の残留農薬検査はザルだと直感した瞬間。

就農当初、イチゴをJAに共同出荷していた
30軒の農家から毎年2軒が残留農薬検査の対象になっていて
その部会ではほぼ新人の農産物が対象に選抜された。
皆が検査の対象になりたくないと思っていた。
万が一、検出されれば他の部会員の農家にも迷惑がかかる

結果である農産物を第三者機関が検査することが
ひとつ、身(実)の潔白の証明になるのに
目を逸らす、隠したい、というスタンス

農家と消費者の検査に対する捉え方のちがい

地元産だから大丈夫?
顔が見えるから大丈夫?
知り合い農家だから大丈夫?

農薬アレルギーのある人だと
アレルギー反応が出るので直ぐに分かる
でも反応が出ない人も多い

農薬を利用する全ての慣行農法の危機感を煽るつもりはないけれど
数字で証明できる部分の残留農薬ゼロを
サラッと証明しないと

「いちごは農薬多いから不安で」という声は
いつまでも日本から消えないと思う

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