まだ農薬を撒いていた頃
梅雨の長雨がほんとうに怖かった
苺には“不治の病”があって
クラスターから2メートルの範囲にある全ての苗
発病したら体内保菌して、そのうち侵されて腐って枯れるという
水滴で感染るウイルス
感染しても無症状な場合があって
ウイルスキャリア的な苗になる
日本は梅雨の長雨があって
気がつかないまま感染拡大して
盆明けとか秋の夏日とか
条件が揃うとバタバタと枯れる
下手すると半壊とか全滅近くまでなる。
だから、長雨が少しやんだ曇りの日に消毒をする
アルコールスプレーの感覚と同じ
だって15ヶ月近くかけて育てた苗が
次第に弱っていって病斑が広がって
大量に処分するのは本当に悲しくなる。
雨に当たらなければいいのだけれど
底面給水とか屋根付きクリーン施設とか
設備投資は小さい農家にはバカにならない投資金額。
国に補助金申請して負担してもらう?
それで、
感染が見えない間も
予防で殺菌剤をまく。
農薬で防げるなら安いものだ、
可食部の実もなってない苗の時期だし、と。
「苺の無農薬栽培は不可能だ!」と言われる1番の理由

